・三日坊主の常連だ。
・やる気があったのにいつの間にか周りに流されてしまう。
・人と話して一瞬上がったモチベーションを維持できない。
このような悩みをお持ちの方は多いと思います。
そこで本記事ではモチベーション・やる気を自然に維持できる習慣づくりについてご紹介します。
Contents
モチベーションは上がらない
モチベーションが維持できない。やる気が出ないと嘆く人の多くは、一度落ち込んだモチベーション・やる気が再び出るまで待っています。
これは大きな誤りです。
たしかに人間には何事にも波があり、モチベーションにも上がり下がりがあります。
ただそれらはコントロールすることが難しいです。
モチベーションが上がるのはいつか、やる気が出るのはいつか、
ただ待っているようでは目標達成は遥か彼方でしょう。
またスマートフォンを手にするようになってから、長期的な努力をするのはさらに難易度が上がりました。
手軽に達成できる刺激がすぐ手に入るようになったからです。
さらにモチベーションについて受け身であることが誤りである理由は、
人間は作業を始めてからやる気が出てくるからです。
とりあえず始めてみるという姿勢が欠かせません。
モチベーションが勝手に維持できる5つの習慣
仕組み化することで自分がモチベーションを持って取り組みたいことに集中できる環境を作ることが重要です。
またそのルーティンによってやる気を引き出すことができます。
まさに一石二鳥です。
1.朝活
早起きをする、自分の時間を過ごす。
朝の時間を使って自分の活動をすることはモチベーションを上げるために有効です。
幸福感や自己効力感が高まるためです。
多くの経営者も朝活を取り入れています。Twitter創業者ジャック・ドーシー氏なども有名ですね。
自律し、朝活を継続することで多くのメリットがあります。
参考記事:朝活にはメリットだらけ!早起きのコツを掴んで朝時間で副業する方法【必見】
2.机の整理
作業をするスペースを管理することはモチベーションを上げるためにとても重要です。
テキストの途中を開いておいて置くのがベストです。
3.起床後のルーティン化
起床してから活動を始めるまでにいくつかの作業が必要になるかと思います。
例えば顔を洗う、歯を磨く、簡単な朝食を作るなどです。
これらの作業を事前に決定しておき無駄のない動きでそれをこなすことはモチベーションを上げることに有効です。
なぜならモチベーションを阻害する要因として、疲労や無駄なことを考えてしまうといったことがあるからです。
参考記事:朝のルーティンが劇的にQOLを上げる!朝苦手な人でも簡単にできる習慣5選!
4.帰宅後のルーティン化
授業や仕事の帰宅後の動きもルーティン化することがモチベーションを上げることに有効です。
例えば帰ってきたらすぐにシャワーを浴びるなどです。
ルール化・ルーティン化することでそれをこなすこと自体が自己効力感を高め、自分の作業への最短距離へと向かうことができます。
だらだらとスマホやテレビを観ながら過ごす時間を減らすことでモチベーションを上げることを邪魔するマルチタスクを防ぐこともできます。
参考記事:マルチタスクの習慣をすぐにやめる方法!
5.筋トレ
筋トレを行うことでやる気を出す、モチベーションを上げることができます。
セロトニンを分泌することでモチベーションが上がります。
また全身の血流を流すことでその後の作業効率も上げることができ、筋力がついてくることで自己効力感も高めることができます。
これから始める方は簡単に始める方法を解説しているので見てみてください。
参考記事:筋トレを毎日するべき3つの理由!習慣化したい初心者は【必見】
モチベーションが落ちる原因
モチベーションが持続しないことと、なかなか上がらないことには、いくつかの原因が考えられます。
目標に近づいている実感が湧かない
高い目標を設定することは素晴らしいのですが、そこに至ることがイメージできているかが重要です。
より細分化すると以下のような要因が考えられます。
- 到達するのが困難である
- 目標が漠然としている
- 目標が長期で見ると間違っている
- いつ達成するかが不明瞭
これらは目標を設定する段階でミスを犯している可能性があります。
次章での目標設定の考え方を参考にしてみてください。
楽しくない
孤独であったり自己効力感を感じなかったりすると楽しくないと感じる事が多いです。
仲間を見つける、小さな目標から設定してみるといった対処をする必要があります。
モチベーションの前に問題を抱えている
身体的疲労や精神的疲労を抱えている状態、つまりストレスを感じている状態だとモチベーションを上げることが難しいです。
まずは効率的な疲労回復法を見つけることをおすすめします。
モチベーションを上げる3つのコツ
何かを始めるときにはモチベーションが高まっている状態だと思います。
そこからモチベーションを維持、上げ続けるコツをご紹介します。
1.適切な目標を立てる
モチベーションが途中で落ちてしまう原因の一つとして、目指しているものにどれだけ近づいているかわからないということが挙げられます。
これは大体において目標設定で解決することができます。
以下のSMARTを意識して目標設定をしてみてください。
これらの要素を意識して目標を建てることにより、進み具合まで確認することができます。
またステップを分けることによって目標達成を何回も味わうようにしましょう。
SMART
Specific
具体的
Measurable
測定可能
Achievable
達成可能
Relevant
関連性
Time-bound
時間制限のある
2.仲間/メンターを見つける
モチベーションを落とさない、やる気を維持する方法の一つは周りを巻き込むことです。
周りを巻き込むことであるいは競争あるいは協力といった形を取り、モチベーションを上げることができます。
学習や作業を加速させることもできます。
周りにメンターや仲間が見つからないという方、もしくはせっかくだし違う仲間を見つけたいという方はサービスを使って探してみることをおすすめします。
MENTAやココナラといった個人間で探す方法や、スクールや塾などで教えてもらう方法があります。
3.モチベーションについて知る
モチベーションをコントロールしたい場合、最も確実な方法はモチベーションについて知ることです。
手間と時間がかかるため多くの人は選ばないかもしれませんが、探究心が高く勉強熱心なあなたの場合にはいい方法かもしれません。
おすすめはダニエル・ピンク著の「モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか」です。
モチベーションを維持するだけで上位1%に入れる
モチベーションを上げる、やる気を出すことを持続できる人は多くありません。
それだけで100人に1人の希少な人材です。
社会人で何か身につけたりした後、目指すこととして副業を考えている人も多いのではないでしょうか。
そこで何の副業を始めたら良いのかについて解説した記事があるので見てみてください。